お子様の歯を守ってあげましょう

お子様の歯を守ってあげましょう

虫歯になっても、乳歯は抜けるから心配ない」「虫歯になってから歯医者に行けばいい」と言われたことはありませんか? 一見、理にかなっているように思えますが、実はそうではありません。乳歯の虫歯は、これから生えてくる永久歯や噛み合わせなどにも影響してしまうことがありますから、予防のための適切なケアが必要です。

保護者の方のご協力が必要です

保護者の方のご協力が必要です

お子様の歯を守るためには、小さな頃から予防のためのケアを続けることが大切です。最も効果的な方法は、丁寧なブラッシングと歯医者での定期検診・予防処置の2つを並行して行うことです。

「歯医者は痛いから嫌だ」という声もよく聞きますが、予防処置だけであれば苦痛に感じるような痛みはありません。お子様が歯医者を嫌いになるのは、虫歯治療で痛い思いをしたことがあるか、周囲の大人から歯医者は怖いところだと聞かされている場合がほとんどです。虫歯を防いで丈夫な永久歯を育てるためには、お子様が歯医者に安心して通えるよう、保護者の方のサポートが必要です。

苦手意識を持たせない、5つのポイント
  • 虫歯にならないために歯医者に行く、ときちんと話す。
  • 「悪い子は歯医者に連れて行くよ」など、歯医者に行くことを罰にしない。
  • もし治療が必要になっても、「注射するかも」とは言わない。
  • 歯医者で痛かった体験談は話さない。
  • 治療が終わったら、頑張ったことをたくさんほめてあげる。

虫歯予防の基本は、ご自宅でのブラッシング

虫歯予防の基本は、ご自宅でのブラッシング

定期検診に通っていても、虫歯予防の基本となるのは、やはりご自宅でのケアです。まだ自分で上手にブラッシングできない小さなお子様には、保護者の方がきちんと仕上げ磨きしてあげましょう。

ブラッシングのスタートは歯が生え始めてきた生後6か月ごろから始めましょう。はじめは濡らしたガーゼなどで優しく拭いてあげてください。お口の中を触ることで今後の歯磨きの練習にもなります。奥歯が生えてきたら歯ブラシ使って磨いてあげましょう。
自分磨きのスタートは、お子様がスプーンを使えるようになった頃がよいでしょう。歯ブラシに興味を持ったら、持たせてあげてみてください。まだ上手にできなくても、お口の中でブラシを動かせたら、笑顔でほめてあげましょう。事故防止のために、一人で歯ブラシを使うときには目を離さないことも重要です。

上手な仕上げ磨きのコツ
  • 仕上げ磨き用など、ヘッドが小さい歯ブラシを使いましょう。
  • お子様の頭を膝の上にのせて、姿勢を安定させましょう。
  • ブラシは軽く小刻みに動かして磨きましょう。
  • 順番を決めて磨くと磨き残し防止になります。
  • 奥歯の溝に汚れが残っていないかチェックしましょう。
  • 声をかけながら、楽しくゲーム感覚で取り組むのも効果的です。
もし、仕上げ磨きを嫌がるときは

食後に眠ってしまったときや、仕上げ磨きをさせてくれないときは、無理をさせることはありません。ブラッシングを嫌いにさせないためにも、お子様の機嫌のよいときに、ゆったりとした気持ちで磨いてあげましょう。

お子様が楽しく歯医者に通えるように

お子様が楽しく歯医者に通えるように

虫歯になると、どうしても歯を削ったり麻酔をかけたりする処置が必要になります。一度削った歯は元通りにはなりませんし、痛い思いをすると歯医者嫌いになって、必要な治療さえできなくなってしまうかもしれません。

そのようなことを避けるためにも、虫歯ができる前に歯医者に行く習慣づくりが大切です。お子様の歯が生えてきたら、いよいよ虫歯予防のスタートです。朝霞市歯医者青葉歯科医院」は、保育士がいる歯医者です。楽しく遊びながら歯医者の雰囲気に慣れることができますので、お気軽にお子様をお連れください。

参加費無料!!「初めての親子歯みがき教室」に参加してみませんか?

0歳(歯がはえたら)~1歳半前後のお子さま対象

  • 何歳から歯医者に連れていったら?
  • どんな歯ブラシ、歯みがき粉を使ったら良いの?
  • 仕上げみがきのコツって?
  • 子どもが歯みがきを嫌がるんです…など

こんな悩みがある方、ぜひご連絡をお待ちしております!

歯みがき教室の内容(1時間程度)
  • 衛生士長からのお話
  • 外傷について(外傷の種類とその対応)
  • 衛生士による歯磨き指導
    ~実際にお子さまと一緒に歯みがきの練習をします~
  • 質疑応答(気になる疑問を解決するチャンス!)
参加した方のコメント

GOOD SMILE CLUB

  • とってもわかりやすかったです。
  • 子どもも楽しそうに参加できて良かったです。
  • 子どもが歯みがきを嫌がっていたので、勉強になるし助かりました。

当院に通院歴のない方、キッズクラブ未入会の方でもご参加いただけます!

お子様の歯を守る処置メニュー

ブラッシング指導

ブラッシング指導

虫歯予防の基本となるブラッシングは、正しい方法で行うことが大切です。奥歯の溝や歯の隙間などに付着した汚れもきちんと落とすことができるよう、お口に合った歯ブラシの選び方、効率的なブラッシング方法などを、お子様にもわかりやすくご説明いたします。

フッ素塗布、イオンフッ素

フッ素塗布、イオンフッ素フッ素塗布、イオンフッ素

フッ素は歯の再石灰化を促して、虫歯菌が出す酸に強い歯を作ります。乳歯や生えたばかりの永久歯は、大人の歯に比べて虫歯になりやすいため、検診時のクリーニングとあわせて、フッ素塗布で歯質を強化しましょう。当院では、一般的なフッ素塗布よりも歯の表面に浸透しやすい「フッ素イオン導入」にも対応しています。

シーラント

シーラント

奥歯の溝は、とても複雑な形をしているため食べかすなどの汚れが溜まりやすく、歯ブラシの毛先も届きにくい部分です。シーラントは、歯の溝を歯科用プラスチックで埋めて汚れが溜まりにくくする処置です。歯を削ることなく簡単に虫歯を予防できますので、ブラッシングが上手にできないお子様や奥歯の虫歯予防におすすめです。

虫歯予防プログラム「GOOD SMILE CLUB」について

虫歯予防プログラム「GOOD SMILE CLUB」について

当院では2014年10月から0歳から12歳のお子様を対象に虫歯予防プログラムをスタートしました。むし歯の予防は、正しい歯磨きの習慣(ホームケア)・歯科医院での定期的なメンテナンスと高濃度フッ素塗布(プロフェッショナルケア)により可能です。正しいケアを続けることは、歯周病や歯の喪失を防ぐことにつながります。「GOOD SMILE CLUB」では、連絡帳を利用した情報交換でお子様のお口の状態を管理。保護者の方と歯科医院が協力して虫歯ゼロを目指します。お子様のモチベーションアップの為のスタンプラリーや1年間むし歯を作らなかったお子様は表彰させていただく等、楽しい特典もございます。お子様が一生歯痛で苦しむことの無いように、私たちと一緒にお口の健康を守りましょう!ご家族にも特典がありますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。

先生からのメッセージ

先生からのメッセージ

小さなお子様の保護者の方から、「検診やフッ素塗布は何歳から受けられるか」とお問い合わせいただくことがよくあります。とくに何歳からという規定はないのですが、うがいができるようになったら、歯医者に通い始める目安です。子どもの診療をする小児歯科では、0歳から15歳位までを対象としていますが、自分でお口の中の状態を管理できない小さなお子様の歯は、保護者の方と歯科医院とで協力して守っていく必要があります。

当院では、虫歯予防のためのプログラムや状況に応じた適切な処置で、お子様の健康な歯を育てるお手伝いをさせていただきます。診療についてのご質問やご不安な点など、どんな小さなことでも遠慮なさらずにご相談ください。

お子様の歯についての心配事は、お気軽にご相談ください

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